CB6PB とは?
各メーカーの浄水器で使うことができる、互換性のある交換カートリッジのこと。
三菱レイヨンクリンスイ、東レ、INAXなどの各メーカー製品に対応しているので、すでに持っているシンク下の浄水器にそのまま使用できる。
カートリッジの交換も簡単で、純正品と同じように「カチ、カチ」と2ヶ所を繋げてセットするだけ。取り付け方が分からなければ、マルチピュアの専門スタップが電話で対応してくれる。
CB6PBのメリットは?
CB6PBの良いところはどこだろう?と思ったので調べてみた。
除去できる有害物質が大幅に増える
一番のメリットは、除去できる有害物質の性能が大幅に上がること。
日本の浄水器 ⇒ 約15種類
日本の一般的な浄水器が除去できる有害物質は約15種類ほど。これは日本のJIS規格で「家庭用品品質表示法」や「浄水器協会」で定められている。
CB6PB ⇒ 98種類
CB6PBは、一般的な浄水器の約6.5倍にもなる98種類の有害物質を除去できる。CB6PBのは「NSF認証」という国際基準で検査を受けて認証が通っている。NSF認証は、アメリカ、ヨーロッパの先進国などが導入している。
カートリッジの寿命が長い
交換は2年で1回(1日20リットル利用の場合)
ランニングコストが安い
メーカー純正のカートリッジだと、1年に1回交換する製品が多い。
CB6PBの場合、カートリッジの交換が2年に1回で済むから、ランニングコストが安くなる。
面倒な手続き、工事は不要
互換品だから、いつもの交換と同じようにカートリッジを変えるだけ。簡単な取り付けで、浄水能力が格段にアップする。
CB6PBが除去できる有害物質の種類は?
CB6PBは、98種類の有害物質が除去できる。一般的な浄水器が約15種類ほどなので、約6.5倍の有害物質が除去可能。
カルキ臭やカビ臭はもちろんのこと、水を沸かしても除去できないトリハロメタン、発がん性物質や環境ホルモンも除去できる。
また、放射性物質も除去できる。平成23年4月16日に福島県相馬郡飯舘村長泥内で採取した水で水質試験を実施したとのこと。その結果、放射性物質は「不検出」になり低減できることが証明されている。
除去項目のリストを載せると物凄く長いページになるのでこの記事には書いてない。詳細を知りたい人は、公式ページを見てほしい。
関連:マルチピュア浄水器の除去項目 | マルチピュアジャパン
JISとNSFの違いとは?
一番の違いは、検査の厳しさ。
日本のJISだと検査方法が緩く、認証に通ってしまえば、その後は検査しなくてもいい。
NSFだと厳しい検査に通らないと認証が受けられない。また、認証が通った後の定期検査にも通らないといけない。
日本のJISは大丈夫?と思うかもしれないが、国際基準と比べると検査が緩いだけなので検査自体には問題はない。
JISの場合
検査項目と試験方法を定めているだけで、実際のテストは行わない。
テストを1回クリアすれば認証される。その後の定期検査、抜き打ちテストなどは実施しない。
NSFの場合
安全性の規定する規格づくりをして、その規格で実際にテストをする。
常にテスト結果が正しくないと、NSF認証は取得できない。5年に1回の定期検査と、1年に1回、工場の抜き打ちテストがある。
対応メーカー一覧
CB6PBの対応しているメーカーは以下のとおり。
クリンスイ、KITZ、メイスイ、東レ、INAX、サンウェーブ、TOTO、ナスラック、ハーマン、トステム、タカラスタンダード、ミカド、クリナップ、KVK、日立、ヤンマー、三井不動産ベルボーイ、水道機工、ミサワホーム、ベルテクノ、大阪ガス住設、住友林業、OSG、LIXIL
各製品の対応は下記のサイトから確認できる。
⇒ CB6PB 対応製品一覧